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 古代ギリシャ語で「無限の力」を意味する“TELOS”の名を冠したパワーアンプに、最大出力400WのTELOS400がラインナップされました。上位モデルと同等の増幅回路を搭載し、加えて、ハンドリングが容易な出力サイズと筐体にまとめた大変にコストパフォーマンスの高い意欲作です。十分な駆動力とスピードを持つTELOSのパワーモジュール「JOB5 サーキット」により、どのようなスピーカーとの組み合わせにおいても、音離れの良い、ワイドレンジで広大なサウンドステージを得ることができる優れたパワーアンプです。

 ゴールドムンドでは、再生音のリアリティを上げるための研究を、MITなど世界の名だたる研究機関とおこなっております。オーディオの再生音がリアルな自然音と異なる原因を徹底追究。その研究成果が、タイムエラーという概念です。アナログ信号経路は周波数帯域の制限により必ず時間軸特性が変質します(タイムエラー)。この時間軸特性の変質こそが、オーディオ再生音が自然音と異なる原因となることをつきとめました。このタイムエラーをできるだけ減らすには、周波数特性をできるだけ広くすることが有効です。TELOSでは、パワーアンプの入力からスピーカー出力端子までのパワーアンプ内のすべてのステージにおいて、3MHzもの周波数帯域を実現しています。これにより、TELOSでは、従来にない音のリアルさ、サウンドステージの広がりを得ています。


  • メカニカルグラウンディング
     再生音がオリジナルの音と違うもうひとつの大きな要因はS/Nです。オーディオ機器では、さまざまな原因により、オリジナルの信号に無い成分が付加されてしまいますが、そのひとつが振動によるものです。目に見えない、触れてもわからないような微細な振動でも、微弱信号が流れる回路にとっては大敵です。振動により回路中に起電力が発生して、オリジナル信号には無い余分な信号が流れてしまう、これがノイズです。音に聞こえないような微小なノイズでも、録音現場の微妙な空気の動きなど、音にならない音の再生をマスクしてしまうには十分です。この音にならない音、すなわちローレベルの再現力を究極にまで上げるテクノロジーが、ゴールドムンドのメカニカルグラウンディングです。パワーアンプの場合、トランスが振動の発生源となりますが、TELOS400では、トランスブロックをスパイクに直結させる構造により、振動を信号に影響を与えることなく瞬時にスパイクを通じてグラウンドに放出。ノイズを極小にし、ローレベル信号の再現性を最大限に高めています。また、TELOSシリーズに採用されている増幅回路「JOB5」では、出力回路のメカニカルグラウンディングを完璧なものにするために入力基板と出力基板を分離する構造としています。
  • アドバンスドサーマルグラウンディング構造
      MOS-FETなどの増幅素子は、特性に温度依存性があり、素子の温度により特性が変動してしまいます。通常パワーアンプでは複数個の増幅素子を並列に動作させて大出力を得ていますが、複数個の増幅素子の特性が完全に揃っていないと歪みを発生させる原因となります。使用する各素子の特性を測定して選別することはもちろん必要ですが、それに加えて、各素子の温度を常に均一とする必要があります。ゴールドムンドでは、従来より、すべてのパワー段トランジスタを一枚の熱伝導性のよい純銅プレートに取り付けパワー段の温度均一化を実現してまいりました(サーマルグラウンディング)。TELOSでは、このサーマルグラウンディングをさらに改良。金メッキされた純銅プレートを従来比2倍に拡大し、さらに、素子とプレート間の絶縁には十分な薄さと絶縁性能をもち、熱伝導をまったく妨げないポリイミドフィルム(= カプトン(R))を採用。熱によるトランジスタのゲイン変化、抵抗値の変動などによる歪みを取り除き、ダイナミックロスを従来以上に低減しています。
  • 揺るぎないパワーをハイスピードで供給する電源トランス部
      ハイスピードパワーアンプに絶対必要なのはハイスピードな電源部です。ゴールドムンドでは従来より小型トロイダルトランスと小型電解コンデンサを複数個パラレル接続することにより、必要かつ十分なパワーをハイスピードで各ステージに供給しています。TELOS400では、6個のトロイダルトランスを使用。比類無いハイスピードを誇る電源部です。
  • TELOSシリーズ専用「JOB5」サーキット
    TELOSに採用されている増幅回路「JOB5」では、従来ゴールドムンドが採用していた定評あった日立製MOS FETと完全互換のエキシコン製を採用。入力基板と出力基板を分離する構造とし、メカニカルグラウンディングの効果を最大としています。
    ・アナログ( XLR・RCA)、デジタル入力標準装備。ゲイン切り替えノブにより、-9dBから+9dBまで3dBステップでレベル調整が可能です。
    ・バイワイヤ接続対応スピーカー端子、ゴールドムンドLINEAL SPケーブル専用コネクタ2基装備


■入力端子 アナログ(RCA、BALANCE)、デジタル(RCA)
■スピーカー端子 2×5way
2×GOLDMUND LINEAL
■定格出力 350 W RMS(2-8Ω)、175 W RMS(1-16Ω)
■最大出力 400 W(8Ω)
■周波数特性 0-300 kHz/±0.1dB, 0-800 kHz/±1dB, 0-2.5 MHz/±3dB
■入力感度/入力インピーダンス 1.45 V RMS.(調整可能-9->+9dB)、51kΩ
■ディストーション TID<0.01%(-80dB)ダイナミック 
(0-40V/8Ω)THD<0.01%(-80dB)スタティック
■最大消費電力 1200 W(スタンバイ時90W)
■寸法・重量 270(W)410(D)230(H)mm(最大寸法)/30kg
■付属GOLDMUND POWER CABLE(L)
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